30代の住宅購入/経験者が語る3つの必然

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30代の住宅購入 経験者が語る3つの必然
数年後の子ども達の生活を考えて、購入を決意しました。 30年代の年収アップで購入に現実味が出てきました。 無理のないローン返済のために、30代で家を購入したかったんです。
住宅購入者年代別比率は30代が圧倒的

持ち家は、修繕費や固定資産税といった要素があるものの、長く住むほど賃貸よりトータルコストが安くなる。どうせ買うなら早い時期に購入する方がいいのは道理。
それならば、20代が最も多くなってもよさそうなものだが、右図のグラフを見てみると、30代が最も購入に踏み切りやすい傾向があるようだ。
その要因をこれから探っていくことにしよう。
住宅金融支援機構実施の住宅ローン利用者アンケート回答者年代別比率(平成18年)
家計の専門家、ファイナンシャルプランナーに聞きました!
30代での購入、「こんな人なら買い時です」
「誰にでも老後はまったなしでやってくるもの。一方、住宅の購入には個人の決断が必要です。ライフプランを早めに確定させて、持つべきか、持たざるべきかの判断を30代のうちにしておくのが賢明です」とファイナンシャルプランナーの山下さんは話す。
住宅ローンは早めに借りた方が、退職後への負担が軽減されるため、30代でも前半の決断が有利なようだ。
「購入資金があるという前提でいえば、教育費や老後の生活資金など、将来的なお金の使途と貯蓄の計画がある人は[買い]です。また、30代は子育て世代でもあるので、小さな子どもがいる家庭は、就学までに購入しておいた方がよいでしょう。子どもがいない家庭でも、転校はこどもにも負担をかけることになるので、希望学区なども考慮した物件選びをおすすめします。」 (山下さん)
ファイナンシャル・プランナー/山下幸子さん
不動産業・生命保険業、金融商品仲介業を通じCFP(R)として実務経験から生み出すマニュアルにない提案ができる独立系FP事務所を設立。住宅購入・生命保険等で悩む人々の頼もしいアドバイザー!
お問い合わせはコチラから≫≫
http://www.yy-hoken.com/
1つでもあてはまれば検討の価値あり!30代「住宅購入適齢期サイン」  希望購入価格の20%以上の自己資金がある。また、購入資金は足りなくても親から
    の援助が期待できる。
 「子どもの人数」「教育費の貯蓄計画」など、ライフプランが明確になっている。
 ローンを定年退職までに完済できる見通しがある。
 子どもの成長により、現在の住まいに限界を感じている。また、子どもの学校区に
    希望がある。
 賃貸では得がたい生活の質の向上を望んでいる。
30代の住宅購入経験者が語る必然<case1>
数年後の子ども達の生活を考えて、購入を決意しました。 数年後の子ども達の生活を考えて、購入を決意しました。

2歳9ヶ月と8ヶ月の2人の子どもがいるKさんファミリー。気兼ねなく子ども達が遊べる環境は賃貸ではなかなか得られないものだ。
家族が増えるということは、家を購入する際の重要な要因のひとつ。夫婦2人だけなら、それほど広くなくてもいいが、子どもが産まれると、必要となるスペースもその分増加する。
持ち家と賃貸を比較した場合、3LDK、4LDKと、間取りが大きくなるほど、賃貸料のマイナス分が多くなりやすい。そのため、子どもが産まれたのを機に家の購入を決めるケースが多々見受けられる。また、家を買うことで一ヶ所に腰を据えられるということも大きなメリットであろう。
現在、2歳と0歳のお子さんがいるKさん曰く「この時期に家を買った大きな理由のひとつとして、数年後の子どもの生活がありました。子どもが学校に入ってから転居を繰り返すというのは避けたかったんです」とのこと。
現代の結婚適齢期や出産適齢期を考えれば、幼い子どもがいる家庭が多い30代に購入者が集中するのは自然な流れかもしれない。
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30代の住宅購入経験者が語る必然<case2>
30代の年収アップで購入に現実味が出てきた。 30代の年収アップで購入に現実味が出てきた。

日当たりの良いリビングはTさんファミリーお気に入りの場所。先入観を持たずに、住宅購入を真剣に考えてみることが、自分にとって最適なタイミングで購入するきっかけになるようだ。
「賃貸に払うお金はもったいない。なるべく早く持ち家が欲しい」と常々考えていたTさん。結婚した当初から家を買おうと思っていたが、頭金の準備や月々の支払いを考慮して計画を先送りにしていた。
「購入の現実性が出てきたのは、30代になってからですね。20代の年収では、やはり厳しかったです。30代になって年収がある程度を超えると、銀行のローンも問題なく組めるようになりました。月々の支払いが生活を圧迫するようなこともありませんし」と語るように、結婚したのは20代だが、実際に購入できたのは30代になってから。
年収は、もちろん人それぞれであり、一概には言えないが、一般的に収入が安定する30代になると購入しやすくなるようだ。
また家を持つということは、社会的信用度を高める側面もあるため、逆を言えば、社会的基盤をより整えるために家を購入するという見方もできる。
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30代の住宅購入経験者が語る必然<case3>
無理のないローン返済のために、何としても30代で家を購入したかったんです。

3人の子ども達を抱えるNさんファミリーは一度購入したマンションから広めの一戸建てへ買い替えたという。購入金額的には500万の上乗せとなったが、ローン返済のバリエーションが豊富なのも30代ならではといえる。
平均的なサラリーマンの生涯賃金から考えると、一括で家を買うというのは、非常に稀なケース。
銀行から融資を受けて、30年、35年と長い時間をかけて払うのが一般的だ。しかし、働ける年月には限りがあるため、第二の人生に不安と負担を残さないためにも、なるべく定年を迎える頃までにはローンを終わらせておきたい。そうした考えをもとに、ローン年数を定年時から逆算すると、無理のない範囲で返済できるのがちょうど30代だ。繰上げ返済を利用して定年時完済することも、30代であればそれほど難しくしくない。
また「40代になると35年ローンが組めませんので、何としても30代の間に家を購入しておこうと考えてました」と、Nさんが言うように、年齢が上がるほどローン自体を組みにくくなるということも大きな要因。
長期ローンを組むには30代がギリギリラインと言えるだろう。
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様々な条件がそろう30代はやっぱり「買い時」?
家を購入するのに最適な年代は30代である 年を重ねるごとに資金的な余裕は生まれるが、購入が後になればなるほど、ローンの借入れや返済が難しくなり、家を持つことで得られるメリットも減っていく。
なるべく早い段階で購入したいという「理想」と、ライフスタイルの変化や資金面のやり繰りといった「現実」をすり合わせると、家を購入するのに最適な年代が30代であることが、自ずと浮かび上がってくる。
株式会社ホームアドバイザー・homeadvisor