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 住まいの購入にあたって利用する住宅ローンは、公的なものから民間の会社まで取り扱い機関も内容も実にさまざま。ところが実際にどれを選ぶかとなると、限られた情報のみで判断するケースが少なくない。住宅金融支援機構が実施した「住宅ローン利用に関するアンケート」によると、利用した住宅ローンを知るきっかけは「住宅・販売事業者からの情報」が6割以上。影響を受けた情報も住宅・販売事業者が過半数を占め、不動産会社への依存傾向がうかがえる。悪いことではないが、住宅ローンは長くつき合うことになるものなので、広い視野を持って検討しよう。

 最近は銀行をはじめ各融資機関から魅力あるローン商品が続々登場。融資条件の違いはもちろん、独自のサービスに工夫を凝らすものも増えてきた。メリット・デメリットは人それぞれなので、利率の高低だけに惑わされず、ライフスタイルに合ったものを選びたい。

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財形住宅融資 |
勤務先などで財形貯蓄を行っている勤労者を対象に、財形貯蓄残高の10倍、最高4000万円を融資。5年ごとに見直す固定金利が特徴で、諸費用は窓口によって異なる。公的融資の中でも金利水準が低く設定されているのも特徴。 |
| 自治体融資 |
地方自治体によっては直接あるいは間接的に住宅資金の融資・補助を行っている。東京都荒川区の利子補給、フラット35と併用できる京都府の融資制度ほか、内容は多彩。 |
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フラット35 |
住宅金融支援機構(旧公庫)と民間金融機関が提携した最長35年の長期固定金利型ローン。保証料・繰り上げ返済手数料は0円で、収入基準は今秋緩和。金利・手数料は各機関が独自に設定する。一定要件を満たす優良住宅や返済期間20年以内の場合は金利優遇も。 |
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各種銀行ローン |
都銀・地銀・信託銀行などがしのぎを削り、最近は超長期型や保証料・繰り上げ返済手数料無料という商品が登場。一定期間の金利優遇キャンペーンも珍しくない。なかには物件価格の100%融資が可能なものもあるが、フラット35より借入審査は厳しいといわれる。 |
JAバンク・ ろうきん等 |
組合員などが利用できるJA(農協)やろうきん(労働金庫)の住宅ローンは、全体に金利や諸費用が抑えめの設定。正規組合員以外でも利用可能なものもあるが、加入すると保証料などが安くなるケースも。 |
その他 ノンバンク系 |
インターネット活用によりコストを抑え、有利な金利・手数料を設定している、SBIモーゲージ、楽天モーゲージ、優良住宅ローンなどの利用者が増加中。ただし不動産会社を通さないため、審査に落ちた場合に売買契約を解除できる「ローン特約」の対象とならないことに要注意。 | |
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